2009年10月30日

京都市基本計画審議会第1回すこやか部会のレポート

2009年10月29日17時から19時までこどもみらい館にて。

方針や部会内容の確認、副部会長の選出と、とりあえずの意見出し。

さすが、基本計画の部会。課長級はもちろん、部長級、局長級の職員さんがずらりと座られて、黒い背中(スーツ)の壁が出来ています。審議会傍聴も本日3つ目になり、議論に参画したわけでもないのに、疲れてきました。以下、気になった発言のピックアップ。

市外から転入してきた人が、こどもが1歳くらいになった時点で転出してしまう。地域との結びつきと孤立させない取り組みが必要。

健康寿命での他国際都市より抜き出る。

ワンフレーズの結論にしない。同じ公立中学校でも、放課後は遊んでいるよってとこも、塾にたくさん行くよってとこもある。ワンフレーズでは、その両方を盛り込むことができない。

京都市は医療は充実しているが、保険は……。喫煙対策。生活習慣病対策。食文化は世界に誇れる。

京都市は自殺の増加率がトップクラス。鬱病対策。

実経験を元に語ることも多いと感じる分野ですが、部会長が適宜、次回に用意してほしい資料を事務局に伝えているので、次回以降はより深い審議が出来そうです。

京都市はブランドだが、地域ごとのブランドもある。避けられがちな集落もあるが、隣ではマンモス校だったりする。

えーと、この部会では出ないかと思ってましたが、部落問題です。部会長も言葉を選んで受けていました。うるおい部会で市民生活や人権を扱うので、そちらでの成り行きを見守りたいです。

地域福祉の話の流れで、外国籍の人の福祉、多文化共生も扱っては、という提案。

こちらも、後の用事のため、途中退席。U35のメンバーが視察(?)に来ていました。

posted by 吉永ゆうき at 01:19 | Comment(0) | 傍聴レポート

2009年10月29日

第5回「森と緑」検討プロジェクトチーム会議のレポート

2009年10月29日15時から17時半まで京都市文化財建造物保存技術研修センター

先日、ひとまちであった平成の京町家PT(別途レポートします)と同じく、「木の文化を大切にするまち・京都」市民会議の下部部会。詳しい議事録は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの速記担当者という方がいらっしゃったので、事務局にはあるのでしょう。録音もしてるでしょうし。

市民会議は3つ。この木の文化の市民会議の他に、自動車なんとかしないとってことで 「歩くまち京都 総合交通戦略市民会議」。選択肢はあるのに市民が気づいていないから「ライフスタイルを考える市民会議」。

環境税という物が出てきました! 以前の会議で、森と緑を良くするには市民意識を変える。啓発事業しても今どき意識は変わらない。自分が参加する意識にするには、何らかの負担をするべきでは? ということがあったので、事務局が気を回しすぎて、出てきたものらしいです。委員は税を取るという意識ではなく、何かしら負担を、という程度のようです。

それ以外にも、事務局のまとめた資料に対して不満がたくさん出ました。いずれも「抽象的で目的、対象がはっきりしない」という事のように感じました。傍聴していて面白いです。しかし、次の傍聴に行くので、途中退席。議事録がどうなるか楽しみです。

ちなみに会場の文化財建造物保存技術研修センターは、檜皮葺きの屋根の展示など、文化財建造物保存技術の展示があるのですが、2回の小屋組が露わになっていて、建物自体が興味深いです。一方、PTの議事資料の中に「木の建物を見せるための施設」を建てる計画が記され、1億(?)くらいの予算が想定されているみたいです。平成の京町家を建てるということでしょうか?

posted by 吉永ゆうき at 17:13 | Comment(0) | 傍聴レポート

大学のまち京都・学生のまち京都推進会議レポート

第2回「大学のまち京都・学生のまち京都推進会議」

2009年10月29日10時半から12時までキャンパスプラザ京都4階

以下議題。

  1. 本会議と平行して進められた(1回目と2回目の間に連続で行われた)「輝く学生応援プロジェクト」検討PT会議(内1回はワークショップ)の報告
  2. 及び市や大学コンソーシアム京都の「大学のまち京都・学生のまち京都推進計画」の取り組み状況報告
  3. 次回の議題及び「推進計画」の今後の推進・評価方法

1については、「拠点整備」「支援体制づくり」「学生・地域ネットワークづくり」で、拠点はキャンパスプラザ京都1階の、現在パソコンが置かれているスペースを改装する予定。

支援の具体的内容は、始動段階の学生団体への助成及び、報告と表彰。

2に関して、「学生の日」として市内4カ所の施設が学生無料になり、1000人以上が利用したそうですが、ご存じでしたか?

3については触れられていません。どうするのでしょうか。ちなみに(傍聴したことのある範囲で)毎回、この会議では事務局の説明・報告の後、委員に席順に感想を聞いて一巡して終わり、というパターンでしたが、今日は若干クロストークになっていたので、活気がありました。詳しくは議事録が毎回作成されるので、ご参照ください。

posted by 吉永ゆうき at 17:13 | Comment(0) | 傍聴レポート

2009年10月20日

第5回「平成の京町家」検討プロジェクトチーム会議のレポート

2009年10月20日9時から11時
景観まちづくりセンター ワークショップルーム2

議題は、「平成の京町家」デザイン認定基準の検討と、PTの最終報告書案の検討。

デザイン認定基準は伝統構法、在来工法の両方においてデザインワーキンググループで検討されてきた。「住みごたえ(生活文化の継承と発展)」「住み継ぐ(循環型木造建築システムの再構築)」「まちに住む(「いえ」と「まち」の関係性の再構築)」の3つのテーマが設定されている。

今後設置される「平成の京町家コンソーシアム」が認定審査を行い、実施設計終了段階に京都市が認定する。

原則として市内産材を利用することになっている。

伝統構法、在来工法の両方においてモデルプランが作られ、モデル住宅が実際に建てられる予定。

特徴的な部分を一部挙げる。モデルに対しての実際のプランの変化の幅は未定義。運用も未確定。今日出た意見を踏まえ変更になることが考えられる。

  • 上下階で風が抜けるよう、吹き抜けが設けられている
  • 玄関土間が作られている(軽自動車、二輪車の駐車や、町内の催しでの利用が想定されている)
  • 外壁の見付面積の概ね二分の位置以上を木の現しとする
  • 暮らし方、ライフスタイルにまで踏み込んでいる。

途中で避難訓練の館内放送が流れ、急遽5分間休憩を挟むことになった。ただでさえ時間が足りないくらいなのに、ちょっと残念な状況。

2050年には、市内の住宅着工戸数の100%が「平成の京町家」と想定されている。市内産材の利用で輸送時のCO2排出削減が見込めるが、加工については賄いきれないため、対策が必要。市内で9万立米の木材生産能力があるとされている。

今後の課題として以下のことが挙げられている。

  • コンソーシアムの設立準備
  • モデル住宅展示場の企画検討
  • モジュール
  • 構法認定の簡略化
  • 市内産材の流通促進
  • 既存京町家の耐震改修認定

11月2日に親会議である「木の文化を大切にするまち・京都 市民会議」があり、今日がPTの最終回の予定だったが、終わりきらない状態なため、11月中旬に最終回を行うことになった。

12月に3つのPTの報告をまとめたものに対しての市民意見募集が行われる予定。それを受けて、1月に「木の文化を大切にするまち・京都 市民会議」で最終取りまとめが年明けに行われる。

posted by 吉永ゆうき at 11:30 | Comment(0) | 傍聴レポート

2009年10月09日

動物園市民委員WS+岡崎HDのレポート

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動物園についての審議会「動物園大好き市民会議」第5回市民委員ワークショップが行われ、「京都市未来まちづくり100人委員会」の岡崎ホールディングスの京都市動物園チームが参画した。

2009年10月9日13時から、京都市動物園図書館視聴室にて。

今回の面白い点は、同じテーマで別々に議論してきた2つの会議(どちらも京都市の審議会に属し、市民委員を中心とした集まり)が、同じテーブルを囲んで一緒にワークをするという点です。

100人委員会の他のチーム(例えば「のりもの」チーム)でも、同じテーマを扱う別の審議会の人と意見交換をすることはありましたが、その相手が担当職員や大学の先生だったり、文字通り意見を「交換(こんなことを議論してますと互いに伝え合う)」だけだったり、でしたが、今回は「一緒に」ワークをします。(おそらく)初めての取り組みです。

WSのテーマ

  • パブリックコメント(46人111件)の結果を受けての検討
  • 岡崎HD動物園チームからの提案を受けての検討
  • ボランティア活動増加の検討

ちなみに進行役の動物園職員、坂本さんは制服でしたが、副園長はスーツでした。どこかで線引きがあるのでしょうか。

現在、実施設計が山場。12月には出来る見込み。

ボランティアの話題は資料も含め当日に発表されたもののよう。共汗で作る動物園をめざしている>もっと市民の力を活かすことが大切>ボランティア増加を検討ということで、ワークのテーマに追加されたらしい。

パブコメの結果は、修正反映するもの(1)、盛り込み済みのもの(73)、今後検討するもの(18)、反映できないもの(19)、それぞれに対応内容が添付されている。反映できないものの理由は、コンセプトに反する、衛生面、安全面、コスト面等でそぐわないなど。

13時55分からチームごとにワーク。14時47分から各チーム発表。

マンゴロー(?)班。マンパワーの話に議論を集中させた。人材コーディネート組織を前回提案した。最近出来た団体を活かしてはどうか。

ミドリ班。実現可能性に着目。すぐに出来そうなところからとにかくやってみる、が大事。始めてみないと動きが広がらない。

ミライ班。パブコメについて熱く意見が出た。46通は多いのか少ないのか。班での話がまとまりきっていない。税金負担が市民の納得をいまいち得てないから広報が必要。一般の人の意識は生態展示に向いているから、理解は得られるのでは。「京(きょう)が動いて、都(みやこ)の物(もの)で、市の園だ」

チームごとのワークでは一部の人だけがしゃべり続ける様に見えていたが、途中から意見を交わす様になった。

時間が余ったので、各チームや委員から追加意見の時間が取られた。

当日はちょうど100人委員会の第2期委員の募集締め切りでもあったので、募集告知がされていた。

岡崎HDの方から「大きな方向性は同じだし、市の提案は理解しているが、違う意見をもっている部分をあえて今回提案した」と補足があった。

岡崎HDの方は動物園市民会議やその上の専門委員会の取り組みをよくわかっていると思うが、動物園市民会議の方は100人委員会のことをどの程度理解しているのか気になった。

15時20分で終了。休憩を挟んで15時30分からは、市長を囲んでのおむすびミーティング。おむすびミーティングは非公開なので、ここまで。


posted by 吉永ゆうき at 17:05 | Comment(0) | 傍聴レポート
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