2011年10月17日10時から@職員会館かもがわ
傍聴者は1人。委員の飲み物は湯のみのお茶。
「市民参加推進フォーラム」は、「市民参加のあり方や手法などについて,本市に意見や提案を行うとともに,市民と行政との協働の取組を推進するため」の京都市の審議会です。
市民参加についての職員向けの資料としては、この市民参加推進フォーラムにより2003年に「京都市市民参加ガイドライン」が作成されていました。
今年度は「新たな職員向けの手引きの作成」「協力・連携の在り方の検討」の2つの部会が置かれています。前回までの経過が分からなかったので、この手引きと市民参加ガイドラインの違いはわかりませんが、ガイドラインは冊子、手引きはイントラネットで使用されるようです。本日の資料を見る限りでは、2010年度に策定された「第2期京都市市民参加推進計画」をふまえた、ガイドラインの見直しとしての手引きのようです。
今日の主な議題は、市職員を対象としたワークショップの内容の検討です。目的としては、ガイドラインが役に立つ物なのか確認することと、手引きの「市民参加の考え方」の作成に活かすことがあげられています。
ワークショップは2ステップの予定で、ステップ1は、対象の職員を限定しない回で、市民参加についての意見や実情を共有し、市民参加の考え方を知ってもらう回です。ステップ2では、これまで市民参加の事業や制度構築に関わってきた職員を対象に行われ、ステップ1の結果をふまえて市民参加の課題解決について議論する回となります。
ですが、元々ステップ2はグループヒアリングの予定だったため、ステップ1、2という呼び方は違うということになりました。
ちなみに、このフォーラム及び部会では、よりすすんだ市民参加および情報公開として、動画共有サイトUstreamにてリアルタイムインターネット中継が実施されています。