2013年04月01日

円山公園のブルーシートをゴザに換えても無くならない諸問題

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今回のレポートの事の発端は、2013年03月23日付京都新聞の「円山公園、花見用ブルーシート禁止 京都市景観考慮」(魚拓)という記事。

京都市が円山公園において、2013年3月の「25日朝から一部区域のシート使用を禁止」する代わりに、一畳敷きのゴザ3千枚を「無償で貸し出す」上に、「ゴザの持ち込み」も許可。一方「前日からの場所取りは認めない」とのこと。4月15日まで。

ところがその記事の3日後の26日に、同じく京都新聞から「周知不足、指摘の声も 円山公園で花見用ブルーシート禁止始まる」(魚拓)という記事が出た。

予定通り25日から職員の見回りとブルーシートからゴザへの交換の呼びかけが行われたが、花見客の一部からは「事前のPRがない。前日からの場所取りが駄目なら、当日朝は何時から認めるのか場所取りの明確な基準が必要だし、きちんと伝えてほしい」という声も出たのだ。

ここまで読んで気になったのが以下の点。

  1. ブルーシート禁止エリアの範囲
  2. ゴザの貸し出しのシステム&ゴザ管理
  3. 市の周知広報

ということで、実際に円山公園に行って、確かめてみる事にした。

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この図の赤い部分がブルーシート禁止エリア。黄色は調査時にゴザが敷かれていた部分。同じく青がブルーシート。Cのエリアにゴザもブルーシートも無いのは、柵で囲まれているから。日中は近くの店が有料席を設けるようだ。Bの場所には仮設トイレが在るので、当然その周辺も空いていた。ゴザ置場は2カ所。そこからAまで150mくらいか。図の左の方角に八坂神社および祇園や鴨川がある。

また、ゴザの使用については、2カ所あるゴザ置場から必要に応じて各自持ち出すだけで、事前の予約とかレンタル料とかは必要無い。

2013年3月30日の調査の様子を以下に記す。

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posted by 吉永ゆうき at 04:33 | Comment(2) | 広報・情報公開