2010年4月5日の午前中に第5回活性化部会、昼過ぎに第5回まちづくり部会が、いずれも本能寺文化会館ホールにて行われました。
同じ審議会の別部会なので、基本的には同様に進行されるのですが、いくつか違いに気づいたので書き連ねていきます。- 議論方法
- 活性化部会では2グループに分かれそれぞれメインの分野を議論した後、進行役以外テーブルを交代してもう一方の分野を追加議論、最後に戻って元の分野を議論、とワールドカフェの様でした。一方まちづくり部会は全員の各分野を順に議論、といわゆる審議会という様でした。ただ非常にスピーディーでした。
- 委員の席レイアウト
- 活性化部会は、13人の委員で2テーブル、まちづくり部会は11人の委員でD字型の机配置でした。
- 飲み物
- 活性化部会では、リユースコップに2リットルペットボトルのお茶でしたが、まちづくり部会では紙コップに京都市の水道水からつくられた「京の水道 疏水物語」、加えて会場から紅茶(もしくはコーヒー)でした。
- 傍聴席の埋まり具合
- 活性化部会は2人の一般傍聴で、12席の傍聴者席にはだいぶ余裕がありましたが、まちづくり部会では3人の一般傍聴で、12席の傍聴者席はすべて埋まりました。理由は次項参照。
- 関係者人数
- 事務局席は同じだけ用意されてましたが、活性化部会では余裕があったのに、まちづくり部会ではすべて埋まり、傍聴者席まで及んでました。これは推測ですが、事務局が把握もしくは予想していた以上に関係部局の職員が待機もしくは見学に来たためだと思います。どの局から何人来るかをどういう手続きで決定し事務局に伝えられているのか、不明ですが、ひょっとしたら手続き無しで各部局独断なのかもしれません。なんせ、隣に部長さんが座ってますから。
- 進行役の人数
- 活性化部会は同時間帯に最多3人、まちづくり部会では最多でも1人でした。
ちなみに、両部会に共通していた部分である、議論の中身の形式ですが、これまでの議論を元に、各分野別(≠各部局別)方針の「分野名」「キャッチコピー」「基本方針」「現状・課題」「みんなで目指す10年後の姿」「政策指標」「市民と行政の役割分担と共汗」を事務局がたたき台としてまとめたので、その文言や方向性について議論する、意見を述べる、という形式でした。
この議論の結果は、1週間後の12日の融合委員会に提出される予定です。