京都駅南側のイオンモールKYOTO(旧名ヴィノワ)が、いよいよオープンしますが、時期を同じくして京都駅で2010世界禁煙デー啓発イベントが開催されます。こちらは地下街ポルタ西通り広場が会場です。
この事を知った時にあれ?と思ったのが、なぜ京都駅なんだろう?ということでした。
と言うのも、京都市は7月1日から上喫煙等禁止区域を拡大しします。それに併せて、止区域ののどこか、もしくは近くで禁煙の啓発イベントをすれば、禁止区域の周知も出来るのに、わざわざ離れた京都駅でなぜ?という疑問でした。
ちなみに、このエリアで路上喫煙すると1千円の過料を徴収されます。2008年6月1日から徴収は行われていましたが、今回そのエリア(対象となる通り)が拡大となります。
今までも、路上喫煙禁止や過料を徴収されることを知らなかったという人もいたので、世界禁煙デーのイベントはちょうど良い機会だとも思いましたが、よく読むと、主催はNPO法人京都禁煙推進研究会、共催に京都市と京都府、ということで、実施する主体が別なので、しかたないことなのでしょう。
ところでイオンモールKYOTOつながり(?)で、現在京都市が京都駅南口駅前広場リニューアル計画」への意見を募集ししてます。一般車の駐車場をなくし、歩行者用のスペースとバス・タクシーなどの専用通路、スペースを整備するそうです。八条通の南側と南北自由通路をつなぐデッキは、財政の事情により断念したようです。
京都駅の南側は従来、八条口と呼ばれていると思っていましたが、京都市は南口としたいようです。初めて訪れる人にどちらがわかりやすいかという議論はありそうですが、複数の呼称があることが一番良くない気がするので、統一してほしいです。