2010年10月06日

第2回京都市タクシー駐停車マナー向上マネジメント会議のレポート

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久々の傍聴レポートは第2回京都市タクシー駐停車マナー向上マネジメント会議。

2010年10月6日13時〜15時@消防本部作戦室

傍聴者は2名。委員の飲み物は伊右衛門ペットボトル。

タクシードライバーのマナーと利用者マナーの悪循環を断ち切ろう、というのが前回の話。タクシー事業者団体、個人事業者組合、府警、近畿運輸局、市交通局が参加。

アンケートの内容からすると、事務局としては四条通での改善を主に狙っているかと思われる。

ドライバーへの方策としては、駐停車についての意識調査を実施し、マナー向上の意識を持ってもらうことを狙う。事業者団体や組合からは、スケジュール等に余裕がほしい、郵送の手間が困難、との声。市としては年度内に成果を出す必要があるはずなので、スケジュールの変更は難しいか?

議長:ドライバーの本音を書いてもらえるよう、修正する。調査の意義等理解してもらえるような送り状も工夫する。議長と事務局預かりということで、良いか。

異議なし。

委員:四条河原町のスピーカーで注意するときにナンバーを連呼すればドライバーは恥ずかしくていられないのでは?

府警:以前はナンバーと事業者名を言ってかなり効果があったが、地元からかわいそうだという声があり、車の色で注意している。市民感情を考慮しているということでご了解いただきたい。

議長:声のトーンや中身等引き続き工夫していただきたい。

吉永ゆうき的視点:ほとんどのドライバーも事業者も、駐停車禁止の建前は理解していると思われる。しかし、現実として、乗り場や待機スペース、利用需要に対して台数が多すぎるため、交差点等で客待ちしないと利益があげられないという状況がある。料金や話題性、サービス内容の工夫で利用者増を狙う事業者もいるが、個人タクシーでは難しい。建前のアンケート調査をしたところで、誰かが抜け駆けすれば、他のドライバーや事業者も追従せざるをえない。性善説に頼りすぎず、飴と鞭の工夫が必要なのではないか。

事務局:利用者へは、ステッカーや看板の設置を想定。チラシ配布も検討中。手法は未定。意見をいただきたい。

府警:警察での啓発チラシ配布は受け取られ難い。ティッシュだと受け取ってもらいやすい。工夫が必要。

委員:バス停にはバスの情報しかない。バス停でタクシー乗降できないことを掲示してはどうか。

府警:25カ所のバス停では掲出している。

委員:モデル地区を指定して繰り返し啓発するしかない。

議長:四条通を期間限定のモデル地区指定していろいろな策を講じるのが良いのではないか。事務局は異論無いか。

事務局:同様の考えだ。

議長:名前を考える必要はあるが、調整して、この会議の名でモデル地区指定するということにする。

異論は出ず。

委員:より目立つ色使いが良い。

事務局:キャラクターの名前も募集したい。他にも意見が有れば出してほしい。

吉永ゆうき的視点:また、利用者への啓発も景観を損ねない範囲で駐停車禁止場所での掲示が良いが、タクシー利用者層を考えると、今回の案よりも大人っぽい方が良い。利用できないことをアピールするより、「そこが駐停車禁止場所であること」と「駐停車禁止場所でタクシー乗降するのは恥ずかしいこと」の周知が必要と思われる。特に、車の免許を持ってない人の中には、駐停車禁止を知らない人も多いと思われる。

吉永ゆうき的視点:議長の藤井教授の会議進行は、野球の例えを出したりクダケた言葉を使ったりと、会議が堅苦しくならないよう、意見を出しやすいよう、進行の工夫が感じられる。

写真はアンケート用紙と共にドライバーに配られる啓発冊子の一部。四条通に6カ所あるタクシー乗り場の位置、及び駐停車禁止位置、違法駐車台数が示されている。タクシー乗り場は、大丸前、ルイヴィトン前、藤井大丸前、新京極通交差点前、高島屋前、丸井(旧阪急)前の6カ所。みなさんご存じでしたか?

ちなみに、「京都市タクシー駐停車マナー向上マネジメント会議」という名称の通り、乗り場配置や手法についてはあまり踏み込まれていない。事業者や共同組合は、そちらの方に意見をかなり持っていそう。(会議時間に余裕があったので意見を求めたところ、バスタクシーレーンが活用されてない、四条烏丸と四条河原町の南北のタクシー乗り場が足りない、等の意見が出た)。事務局からは、四条通について業界に意見を聞く予定との説明あり。乗り場について業界と京都市が定期的に協議する場は無い。

議長:平場で協議する場が必要と感じる。

委員:緑の人に、取り締まり権限はないのか。

府警:放置駐車の確認業務。人が乗っている車の取り締まりの権限はない。ただし、どいてくださいと言うのは、誰でも出来る。免許提示を求めたり取り締まれるのは警察だけ。

(2010.10.7追記)京都新聞に「「ノーマイカーデー」公用車自粛再度促す 京都市」という記事が前日付けで出てました。公用車はマイカーなのでしょうか。公用車をマイカーと認識している人がいたらそれはそれで問題ですが、マイカーじゃなければ良いという事でもないと思われます。いっそのこと公共交通であるタクシーを通勤に使うとか。追記終わり。




posted by 吉永ゆうき at 15:01 | Comment(0) | 傍聴レポート
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