2010年10月15日

京都市市民参加推進フォーラムが審議会のネット生中継を開始

中継画面

本日18時半に、京都市の審議会「京都市市民参加推進フォーラム」が、ウェブサービスustreamを利用しての審議会の生中継を開始しました。(http://www.ustream.tv/channel/c-media-lab-kyoto-movie

これまでフォーラムは、公開とし、傍聴席の用意もされてきましたが、地域メディア実践事例研究会の協力のもと、今回初めてインターネットでの公開生中継を行います。私も東京から傍聴しています。

審議会は今年度市民参加推進計画の改訂に向けて、2つの部会に分かれて議論を重ねてきました。今日はそれぞれの部会の報告という位置付けかと思われます。ちなみに、審議会本会としては初めてのネット中継ですが、各部会ではこれまで数回ずつネット中継されていました。

京都新聞の記事「京の審議会 ネット中継、15日 京都市試験実施」では「一方、市が5月に市民3千人を対象に市の事業に企画段階から市民が意見を言う機会などを尋ねた調査で、「十分ある」と答えた人はわずか7%にとどまり、5割近くが「そう思わない」「どちらかというとそう思わない」と回答、意見を主張する機会が少ないと感じている市民が多い結果が出た。」とありますが、機会の多少以前に、既にある機会も市民に知られていないというのが実情です。

中継では、冒頭に審議会委員や事務局職員の自己紹介(大半の審議会では、通常、初回でするのみです)をおこなったり、会議資料を映したり等、ネット傍聴者への配慮もされています。19時現在視聴者は17人です。会場での傍聴者は3人(の様に見えます)。

参考資料として、「京都市市民参加推進フォーラム第29回会議の開催について」を紹介しておきます。そろそろ両部会の報告が終わりそうなので、私も「ネット傍聴」に戻ります。



posted by 吉永ゆうき at 19:11 | Comment(0) | 広報・情報公開
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